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家を建てる会社を元大手建築メーカー社員が勝手にランキング!会社選びで失敗させない

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世の中には色々なハウスメーカーがありますが、実際にどこが良いのか分からない!!と感じる人が多いと思いますので勝手にランキングにしてみました。

各社の特徴をまとめていますので会社選びの参考にして下さい。

あくまでとある大手ハウスメーカーに15年ほど勤めた、私の独断と偏見です!

ランキング

積水ハウス

ランキング
木造と鉄骨、3階建ての場合は重量鉄骨と色々な構造・工法を持っていて、それぞれが特徴のある建物。

木造の場合は集成材を使って強度計算が行いやすく構造も安定していて、外壁も陶器の外壁のベルバーンという独自の外壁があり、メンテナンスフリーな魅力的な外壁もある。

鉄骨は、地震の揺れを半分に吸収するシーカスやダインコンクリートという、積水ハウス独自のコンクリート外壁も取り揃えている。

アフターメンテナンスのカスタマーズセンターや、施工会社の積和建設、積水ハウスリフォームなどのグループ会社がいくつもあるので、住宅に関して相談したい場合は積水ハウスに任せておけば良いですね。

着工戸数が多いと言われていますが、営業社員もズバ抜けて多いので着工戸数が多いのは当たり前かなと思います。

それでも選ばれるだけの理由もたくさんあるのでしょう。

デザインもシンプルなデザインが比較的多いので、オシャレにこだわった家を建てたい場合はそういった物件に特化した設計士を担当にお願いしてみても良いかもしれません。

建物の金額がその分高くなっているのでそこが気になるポイントです。

住友林業

2位
日本で一番建築されている木造住宅に特化した会社です。

元々林業からスタートしているので、無垢フローリングや造作の家具など木を使った内装はとても美しくデザイン性に特化しています。

構造もビッグフレーム工法やマルチバランス工法など様々な工法を用意して、そのプランにあった提案をしてくれます。

一級建築士の数も多く、家づくりのスタートする際に5万円払うことによって担当の設計士を付けてくれるので、内装やデザインにこだわりたい人にはオススメです。

特に女性は無垢のフローリングや木をふんだんに使った内装に魅力を感じる人が多いので、女性目線の提案などは得意です。

打ち合わせが大詰めになってくると大きな値引きと契約を迫られる事が多いので、そこが気になるかもしれません。

外壁も吹き付けの外壁を用意してくれているので、サイディングの場合はシーリングが目立ちますが、そういったシーリングも無い綺麗な外観も魅力的なハウスメーカーです。

大和ハウス工業

3位
建築業界の売り上げがダントツでトップの建築総合メーカーです。
都市部ではビルの建設やテナント建設、ロードサイドにはダイワハウスのロゴの仮囲いがあったりと色々な建築のノウハウを持っている会社です。

木造と鉄骨とそれぞれ扱っていますが、鉄骨住宅がほとんどメインで建てられています。

xevoΣは天井高が2m72cmと高めに設定されているので、同じ広さのLDKでも高さがある分広くも感じやすいです。

最近ではxevoプレミアムという商品もできて、彫りの深い外壁や軒を大きく持ち出してゆとりある空間演出が出来たりと、色々な事が出来るようになっています。

まだ地震の時はエネルギー吸収型耐力壁のキュレックが装備されたりと、これから来る南海沖地震とかにも対応している住宅です。

かたや木造住宅はあまり建築しているところを見ないですし、構造的な所を鉄骨と比較しても若干劣るイメージがあるので、ダイワハウスで検討している場合は鉄骨住宅で建築することをおすすめします。

ダイワハウスはリフォームやアフターメンテナンスの部署も設けていて、さすが建築業界のトップを走っているだけあって安心したサポート体制を整えています。

会社規模が大きいと将来的に経営が行き詰まったとしても、存続し続けてくれる見えない安心感もあります。

ヘーベルハウス

4位
ヘーベルハウスと言えばALCの外壁のヘーベル板が有名です。

厚みのある外壁で重厚感もあり遠くから見ても、あのお家ヘーベルハウスじゃないかな?って思ったりするくらいやはり重厚感がある住宅が多いです。

ヘーベルハウスは旭化成が親会社のため、会社規模もしっかりとしているし安心した会社です。

都市部ではヘーベルハウスの建物が人気があり、よく選ばれています。

制震構造もオプションではなく標準で付いているので、会社としての安全性に対する取り組み姿勢は素晴らしいと思います。

しかし、気になる点は東北地方より北のエリアでは販売されていないという事実です。

恐らく、東北地方や北海道はALC外壁が適していないのかなと思います。

ALCは軽量気泡コンクリート外壁で、コンクリートの中に気泡が入っています。

その気泡の中に水が入って染み込むと、東北地方や北海道は寒いので中で凍ってしまって凍害などのリスクが起こりうるから、敬遠してるのでは無いのかなと思います。

また、四国地方などの小さい都市では展開をしていない場合もあったりするので、企業として制震構造を標準装備にして住み手目線の考えも持っているけれど、地方都市のような所で販売活動が難しそうな所はまだ進出してないビジネスとしてのドライな所と併せ持っているのかなと思います。

その為か、都市部ではヘーベルハウスの建物が多くて人気なイメージがあるのかもしれません。

三井ホーム

5位
三井ホームは2×4の構造で、モノコック工法という建物構造で枠材と面材で地震の力に対抗する構造です。

三井ホームは洋風のデザインにとても特化しています。

展示場を見て回ると、洋風の白を基調としたデザインに、階段の手すりがアイアンであったりととても美しい上品なデザインの家が多いです。

特に可愛い内装の家を希望する女性はとても素敵に感じると思います。

あと、医院併用などお医者さんの家を手がけていることも多いです。

こういった洋風デザインはお医者さんやら会社経営の人は洋風のデザインを好む傾向が比較的強いので、そういった資産のある人には受け入れられています。

では、なぜそういったデザイン性に特化しているかと言いますと、他のハウスメーカーは社員が設計やインテリアデザインの提案を行いますが、三井ホームは設計士やインテリアコーディネーターを外注します。

設計士にもハウスメーカーの設計士と、設計事務所の設計士では提案力も変わる事が多いです。

また全館空調を良く提案に取り入れているのも三井ホームです。

全室同じ温度で快適に過ごす事が出来て、ビルや病院の空調管理と同じです。

洋風なデザイン性と、全館空調に魅力を感じる人は三井ホームを選ぶ人が多いでしょう。

和風やモダンなデザインはあまり三井ホームでは強いイメージは無いですし、全館空調は全室均一の温度で快適とは思いますが、酷く暑がり・寒がりの人がいたら、細かい部屋ごとの温度調整が出来ないのでどうかなと思います。

また、全館空調が壊れた時に買い替えをするとなると家電量販店などでは取り扱っていないと思うので、セール品みたいに安く購入出来ないのが難点です。

しかし、お医者さんや経営者の人はそのような金額は気にならない方達なのでしょう。

一条工務店

6位
2×4や2×6の工法を取り入れた木造住宅メーカーです。

ここの特徴としては断熱性能と全館床暖房を売りにした住宅です。

特に冬場の展示場は他のメーカーは床暖房があったとしてもLDKだけとかですが、一条工務店は廊下を含めて全館床暖房の為どこを歩いても快適でそこで心奪われます。

また断熱性能も群を抜いて良く、2×6の壁内に分厚い発泡スチロールのようなもので断熱性を高めています。

断熱性能で他者を圧倒しています。

また、建物価格は坪単価で売っているので計算する時には坪数に坪単価をかけるとすぐにわかるので、ここを広くしたらこれくらい値段が上がるのか、とご自身で計算しやすいです。

また、一条工務店独自の太陽光パネルを設置する費用を一条工務店のローンで搭載できたりするのも魅力的です。

寒い寒冷地などでは、こう断熱住宅に全館床暖房でとても快適な冬を過ごす事が出来ます。

またサッシも他社は大体アルミと樹脂の複合サッシですが、一条工務店は樹脂のみのサッシでこれも断熱性能の向上に一役買っています。

デザイン性はそこまで洗練されているイメージは無いですが、普段の生活にそこまでデザイン性を求めなかったら気にはならないですし、その分全館床暖房で快適に過ごす事が出来るのでそちらの方がメリットが大きいと思います。

坪単価売りは一見計算しやすくありがたいですが、突き詰めて考えると坪単価売りって余りよく無いんですが、そこが気にならなければ問題ありません。

パナソニックホームズ

7位
以前はパナホームで展開していましたが、現在はパナソニックホームズという社名で活動しています。

パナソニックの住宅部門ですが、ここの特徴はキラテックというタイル外壁です。

「キラテックを採用したいから選んだ!」という人も多いと思います。

そもそもタイル外壁は高級でデザイン性も良いですが、それにキラテックは汚れを分解して雨水で流したりして綺麗な外観を維持し続ける事が出来るという点です。

パナソニックホームズの住宅は外観を見ればほとんどわかります。

総タイル張りの高級感あふれ、汚れていない白を基調とした外観が一目で分かります。

また構造も鉄骨造で強度も申し分なくあるので、耐震性能などと問題ないでしょう。

強いていうならば代理店方式を取り入れているということです。

パナソニックホームズが本社として日本全国に支店を設けて、パナソニックホームズの社員が営業活動をしているのでは無く、パナソニックホームズと言う名の元、別の地元の建築会社がパナソニックホームズの商品を販売・施工しています。

そうすると、全国的な人間の入れ替えもなく、代理店によっての施工制度も研修などはありますがまちまちになりますし、何かトラブルがあった時も代理店と直営店とで対応も変わってくるでしょう。

またご自身が計画するエリアが代理店の場合は、その会社が倒産してしまった後のことも考えておきましょう。

保証やからメンテナンスなどです。

代理店かそうでないかも判断材料の1つの選択肢として入れてみてはどうでしょうか。

ミサワホーム

8位
ミサワホームは何と言っても蔵のある家です。

中二階を設けて、そこを収納スペースにしたり書斎や居室スペースにしたりと、高さに変化を設ける事が出来るので、お子様とかは喜んでくれる建物となるでしょう。

都市部とかで、容積率などの問題で3階建てを建築すると抵触して建築ができない場合に、床面積に含まれない蔵の家はとても重宝される建て方です。

北極基地をミサワホームが建てたのも有名です。

その為、北極でも生活の出来る断熱・気密性の高い住宅としてアピールする場合も多いです。

しかし、一度経営破綻してしまったのが気になる点ではあります。

こちらも代理店方式を取っていましたが、少しずつではありますがエリアによっては直販になっているエリアもあります。

何か大きなトラブルやクレームがあったとしても、直販でない場合は代理店が窓口になりクレーム対応を行いますが、やはり及び腰になる会社が多いですし実際トラブルになっているところもあります。

このように代理店方式は弊害を生む事が多いので、トコトンまでお客さんと向き合う直販態勢の会社の方が良いとは思います。

セキスイハイム

9位
セキスイハイムは積水化学の住宅会社です。

元々積水ハウスがそのポジションにいましたが、積水化学から離れてその後出来上がった住宅会社がセキスイハイムです。

セキスイハイムの特徴は、ほとんどを工場で作ってくるユニット工法です。

現場での施工が少ないので雨に濡れるリスクが少ないのが特徴です。

鉄骨と木造住宅を取り扱っていますが、セキスイハイムの住宅は殆どが鉄骨住宅です。

このユニット工法ですが四角い箱を組み合わせて作り上げるのですが、この箱だけで強度を出しているので柱がとても太くて頑丈です。

また全館空調の快適エアリーもおススメです。

しかし、設計力の弱さがとても目立ちます。プラン打ち合わせで例えばココの所を少し広げたいと希望してもユニットで、四角い箱で来るのでプランの微調整が出来ないので四角い箱を組み合わせた中でプランを考えなければなりません。

また柱が太い分大きい窓を取る事が可能ですが、その太い柱がユニットが重なる所にボコッと大きい柱が室内に出てきたりするので難点かなとおもいます。

実際のセキスイハイムの展示場や実例見学会で、柱がどのように室内に出てくるのかを確認して気にしない場合は検討の中に入れて良いでしょう。

また道路が狭かったり土地が狭いとそもそも建築が出来なかったり、ユニットで運ばれて来ても、場合によっては夕立とかで雨に打たれると、内装も水浸しになるのでそういったところが少し気になる点ではあります。

タマホーム

10位
一時期坪28万円で家が建つという口コミで殺到しましたが、蓋を開ければ居室内にコンセントが1つしかなかったり、網戸が付いてなかったりという事で一般的なスペックにグレードアップ??していくと結局坪50万程度にはなるみたいです。

これといった特徴は感じませんが、比較的ローコストで住宅を建築する事が可能なので、地元の工務店では不安で、ある程度大きい企業名の知れた所で建築したいが予算も厳しいという場合はタマホームがいいでしょう。


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