ZEHの補助金を貰おうと思うと、様々な手続きが必要です。
まずは補助金の申請を行わなければならないですが、いつでも申請を受け付けているものではありません。
現在は4次募集期間中で、8月26日~10月11日の17時まで必着です。
ちなみに、一次公募は6月3日~6月7日、2次公募は7月1日~7月日、3次公募は8月5日~8月9日となっていました。
これを見てもわかるように、ととても短い期間で募集受付をいています。
毎年ZEHの補助金申請募集期間は短い期間なので、その申請期間が決定されるまでに打ち合わせを終えておいて、公募受付の期間を迎えたらすぐに書類を送付して、申請受理を待ちます。
手続きを間違えて、公募開始前に申請書類が到着した場合は、受理されませんのでご注意ください。
1次公募、2次公募は平成30年度の概要としては、受理期間を1か月ほど毎回設けてくれていたのですが、応募が殺到して1週間程度で受付期間を前倒しで終わってしまう事もありました。
しかも、その中から抽選で補助金を受ける事の出来る人を選んでいました。
この抽選も公平公正なくじ引きのような抽選では無く、申請する住宅の断熱性能の数字と、太陽光パネルと燃料電池の搭載容量などを踏まえて、スペックの高い家から補助金の決定通知書を送られていました。
今年の1次募集などは、予算枠に達することもなく抽選も無くZEHを満たす条件で書類に不備などが無ければ、全部が補助金を受ける事が出来ました。
補助金の申請が受理されると、補助金交付の決定通知書が自宅に届きます。
その封筒の中に住宅が完成した後に、実際に出来上がった事を報告する為に実績報告書が同封されていますので、無くさないように保存しましょう。
この決定通知書が届くまで、申請期間が終わってから2~3週間で届くと思います。
それぞれの、募集期間には実績報告書提出期限が設けられています。
これは、その提出期限までに住宅が完成して引き渡しを受けて、実績報告書の必要な書類を揃えて提出しなければなりません。
4次募集の提出期限は2月14日までです。
その為、工務店で工期が掛かる会社は要注意ですし、受理をされてからの着工なのでスケジューリングを建築会社と入念に打ち合わせをしておきましょう。
実績報告書を提出し、問題なく受理されたら、補助金確定通知書というものが書留で送られてきます。
この書類に、振込される日時と、金額が記載されています。
アンケート自体はランダムにアンケートの依頼が来ます。毎月の電気代やガス代を記入したり、アンケート形式で記入したりします。補
助金を受ける条件として、このアンケートに答えるようになっているので、
万が一、アンケートを無視して回答せずに放っておくと、最悪補助金の返金を求めれる事もあります。