家を建てると不幸になる(起こる)というのは、昔からたまに言われることです。
家族が病気になったり亡くなったりといったことが言われます。
せっかく大金を払って家を建てたのに、不幸になるって言われたらいやな気持になりますよね。
何故不幸になると言われているのか?というのは、ハッキリしたことはないのですが、不幸が起こった方がいてそういう風に言われ始めたのでしょう。
でも、そもそも家を建てたら不幸になるって意味わかりませんよね。
1年間で何千件何万件と全国で家は建っているわけですが、この方たちが全員不幸になって至ったら大変なことですよね。
というか、それが本当だということが分かり、誰も家を建てなくなるでしょう。
ということを考えると、この家を建てると不幸になるということは、ただの迷信だということが分かります。
人によって病気になるタイミングや、亡くなってしまうタイミングってバラバラなので、タイミング悪く家を建てたタイミングに重なってしまった人がいたということでしょう。
その人たちは家を建てなくても、不幸が起こっていた可能性は高いです。
江原啓之さんが言っていた事
昔、江原啓之さんが出演しているテレビを見ていた時に、江原さんが言っていたのが、「家を建てる主となる方の死期が迫っていると、無意識にそれを感じ取って残された家族のために家を建ててから亡くなる」的なことを言っていました。
江原啓之を否定するわけではありませんが、こちらもあくまでスピリチュアル的な所があり、科学的なことではないので100%信用することはできませんね。
ただ、本能の中でこういった考えが根付いているのかもしれません。
この江原啓之三のことが本当だったとしても、それはもうすでに死期が迫っているわけであって、家を建てたから不幸になったということではありません。
なので、正直この「家を建てると不幸になる(起こる)」ということは嘘であり、信じないほうがいいでしょう。
多少信じている部分があったら、家を建てた後に何かしらよくない出来事が起きたときに、家を買ったという行為とこじつけてしまいます。
人生生きていたら良い事もありますし、良くないことも起こるのが当たり前です。
そういや江原啓之さんって最近テレビに出なくなりましたね。公式サイトを見てみるとテレビには出ていないだけで、本を出したり講演会をしたりはしてるみたいですね。
土地の神様が祟るという考え
あと、この家を建てると不幸になるといわれる理由の一つに、日本では色々な神様がいて土地にも神様が宿っているとされています。
その土地の神様がないがしろにされると祟るということも言われています。
なので、家を建てる時には地鎮祭が行われて、その土地の神様に家を建てることを許してもらい、工事が安全に進むようにと願う祭典が地鎮祭なのです。
地鎮祭は昔は行うところがほとんどですが、今では行わないところも増えてきています。都会の方では行わないことが多いです。
こちらもスピリチュアル的なことでありますので、家を建てる人に強制させるものではないでしょうからね。
でも、まったく気にしていない人はしなくていいでしょうが、これから家を建てて長い間住んでいくわけなので、ちょっとでも気になるという人はやっておいたほうがいいでしょう。
数万円の金額を支払うだけなので、数万円でこれからの不安を消すことができるとなれば安いですよね。
事故などの起こりやすそうな場所には建てない
色々とある土地の中には、周りの見通しなどが悪く事故が起こりやすいというところもあります。
何故か常に事故が起こる場所とかありますからね。
新しい土地を買って家を建てるという場合、そこには住み慣れていないわけなので、そういう場所ってより事故を起こしてしまう可能性が高いです。
車の運転などで慣れてない道を走るときって、なんだか走りにくい部分ありますからね。見通しが悪いとより危険です。
なので、土地を買う時にはなるべく近くが事故など起こりやすそうな場所がないところを選んだほうがいいです。
そこしか土地がなかったということもありますが、そういった場合は交通事故にはより注意するようにしましょう。
これで交通事故などを起こしてしまえば、家を建てたことによって不幸が起きたってことになってしまいますからね。
実際は家を建てたことによりというよりも、事故しやすい場所だったということですけどね。
ストレスなく支払っていける家の金額にする
家を建てるということになると、住宅ローンを組む方がほとんどです。数千万円のお金を一括で支払える人はなかなかいませんからね。
この住宅ローンは高額な融資になるので、30年であったり35年という長期間支払っていかないといけません。
この住宅ローンがストレスとなって病気になるという方もいるかもしれません。病気ってストレスと深いかかわりがあるといいますので。
これから35年も毎月支払いしていくとなると、憂鬱な気分にも確かになってきますね。
なので、やはりあまり無理した家の金額になってしまうと、その文住宅ローンの金額が上がり、毎月の支払額も高額になってきます。
月々の支払額をある程度抑えることができていれば、そんなに大きなストレスになるということはないと思うので、あまり無理した金額ではなく自分の収入にあった家を建てるようにしましょう。