次世代住宅ポイント制度とは、一定の「省エネ性」「耐震性」「バリアフリー性能」等を満たす住宅や家事負担の軽減に資する、住宅の新築やリフォームをされた方に対し、さまざまな商品と交換できるポイントを発行する制度です。
この制度は簡単に言うと、省エネ性の高い住宅を建築したらり、省エネ性の住宅にリフォームしたりするとその、省エネ設備が使われてる度合いによってポイントを発行する制度です。
1ポイント1円換算で、上限は35万ポイントでしたが今回は新築の場合は35万ポイント、リフォームの場合は60万ポイントと拡充されています。
新築の場合
対象住宅の性能・対象工事等
次の1~3のいずれかに該当
1.一定の性能を有する住宅
次のいずれかに該当すること
・高い性能を有した住宅
①認定長期優良住宅
②認定低炭素住宅
③性能向上計画認定住宅
④ZEH
・一定の性能を有した住宅
⑤断熱等性能等級4または一次エネルギー消費量等級4以上
⑥劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2以上
共同住宅及び長屋については、一定の更新対策を含む
⑦耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上または免震建築物
⑧高齢者等配慮対策等級3以上
2.耐震性を有しない住宅の建て替え
3.家事負担軽減に資する設備を設置した住宅
以上が要件ですが、分かりづらいですよね。
シンプルに言うと大手ハウスメーカーで建築すると標準で最大限受ける事が出来ます。
地元の工務店で建築する場合は、担当営業の人にエコポイントが受ける事の出来るスペックかどうかを確認して下さい。
住宅展示場に入っているような会社は、比較的大きい工務店も多いので恐らく受ける事が出来ます。
予算は上限に達すると終了
補助金関係は申請して受理されてから着工という流れですが、早い者勝ちなので今現在家づくりを考えている人はこの制度を上手に利用しましょう。
年度内までの申請期限ですが、年度末に申請しても予算枠に達して受ける事が出来ない可能性もあります。
新築の予算枠は1,032億円なので、全部が35万ポイント受けれるとした場合、約30万棟が受ける事が出来るのでそれなりに枠はあると思いますが、このような補助金制度はいつも途中で予算枠に達して打ち切りになる事が多いので注意してください。
ポイントで何ができる?
ポイントは今現在も交換できる商品が追加されていますが、お肉やお米の食品から、ルンバや冷蔵庫などの電化製品まで色々なものと交換できます。
例えば松坂牛の焼肉が300グラムで10,000ポイントとかです。
ルンバとかは49,000ポイントなど、35万ポイントもあれば色々な物と交換できるので、新築を建てた場合に電化製品も買い換えたりする人も多いので、とても助かる制度です。
各都道府県の名産品も交換ができるので、一度ホームページを、ご覧になって下さい。
【次世代住宅ポイント公式サイト】
https://www.jisedai-points.jp
本当に色々なジャンルの商品を取り扱っているので見るだけでもとても楽しいです。
このような国の補助制度を上手に利用して少しでも安く家づくりを進めてみて下さい。